【石川】 民医連内平和委員会結成 根のはる〝れんこん〟に
- 2015/04/14
- 15:47
石川 民医連内平和委員会結成 根のはる〝れんこん〟に
3月14日、石川県民医連平和委員会「れんこんの会」が結成されました。民医連加盟の事業所で働く会員で集まり、「れんこんは根を深くはるもの。〝れんこん〟と聞いて平和委員会を思い浮かべてもらえるように活動していこう」と名付けました。
民医連の中では、原水爆禁止世界大会に若い職員を送りだすなど、平和の取り組みが位置づけられています。しかし、継続的な活動につながっていない現状もありました。
そこで、「平和委員会の個人加盟の強みを生かし、問題意識を持っている人が発信していこう」と結成へ。県平和委員会が予定していた、日本平和委員会の有馬理恵代表理事の日本軍「慰安婦」一人芝居公演とコラボして、県主催公演の前日に会結成記念公演を計画。昨年10月から準備を進め、民医連の職場へチラシを配り、参加を呼びかけました。
若手も巻き込み
そして迎えた当日。金沢市内で開かれた結成総会には、約30人が参加、その場で2人が入会しました。
結成総会の1部では、有馬さんが公演。2部では莇昭三城北病院名誉院長があいさつしました。
その後、参加者一人ひとりが抱負や期待を話し、交流。
「高齢の患者さんから戦争体験を聞くことがある。思いを受け継ぎたい」、「昨年、反核平和自転車リレー〝ピーチャリ〟を機に、県内の平和問題について考えようと青年で内灘闘争の現場を見てきた。生業が厳しい人たちが狙われているのは今も同じ。現場を訪問することを大切にしていきたい」、「独習は大変。学習の場を提供してくれるとうれしい」
今後、民医連での平和活動と連携した青年職員への学習支援のほか、「総会に来られなかった人にも様子を知らせよう」とニュースの発行などを進めていくことにしています。
結成準備の中心を担った村中香子さんは、「30年ほど平和運動に参加してきた。さまざまな平和活動を主体的に続けられるように、若い人を巻き込みながら、長い経験を持った人たちとみんなで一緒にやっていきたい」と話します。 「平和新聞」2015年4月5日号より
3月14日、石川県民医連平和委員会「れんこんの会」が結成されました。民医連加盟の事業所で働く会員で集まり、「れんこんは根を深くはるもの。〝れんこん〟と聞いて平和委員会を思い浮かべてもらえるように活動していこう」と名付けました。
民医連の中では、原水爆禁止世界大会に若い職員を送りだすなど、平和の取り組みが位置づけられています。しかし、継続的な活動につながっていない現状もありました。
そこで、「平和委員会の個人加盟の強みを生かし、問題意識を持っている人が発信していこう」と結成へ。県平和委員会が予定していた、日本平和委員会の有馬理恵代表理事の日本軍「慰安婦」一人芝居公演とコラボして、県主催公演の前日に会結成記念公演を計画。昨年10月から準備を進め、民医連の職場へチラシを配り、参加を呼びかけました。
若手も巻き込み
そして迎えた当日。金沢市内で開かれた結成総会には、約30人が参加、その場で2人が入会しました。
結成総会の1部では、有馬さんが公演。2部では莇昭三城北病院名誉院長があいさつしました。
その後、参加者一人ひとりが抱負や期待を話し、交流。
「高齢の患者さんから戦争体験を聞くことがある。思いを受け継ぎたい」、「昨年、反核平和自転車リレー〝ピーチャリ〟を機に、県内の平和問題について考えようと青年で内灘闘争の現場を見てきた。生業が厳しい人たちが狙われているのは今も同じ。現場を訪問することを大切にしていきたい」、「独習は大変。学習の場を提供してくれるとうれしい」
今後、民医連での平和活動と連携した青年職員への学習支援のほか、「総会に来られなかった人にも様子を知らせよう」とニュースの発行などを進めていくことにしています。
結成準備の中心を担った村中香子さんは、「30年ほど平和運動に参加してきた。さまざまな平和活動を主体的に続けられるように、若い人を巻き込みながら、長い経験を持った人たちとみんなで一緒にやっていきたい」と話します。 「平和新聞」2015年4月5日号より
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